化学肥料を使わず、農薬散布も極力減らした、
安心・安全な美味しいみかんをお届けします。
我が農園の茶畑の一角に、古くから「みかん山」と呼ばれる南向き斜面で日当たりの良い土地がありました。
静岡県の温暖な気候と、傾斜地で排水の良いこの土地の条件を活かして、アミノ酸とミネラルを多く含む醗酵有機肥料「あい」を使って、ミカン栽培を始めました。
実った「はるみ」を食べたところ 甘み、酸味、濃厚さと非常にバランスのとれた品質の良いものでした。
お茶栽培との両立を考え、また様々なミカンの中から一番食べやすく味の良い中晩柑種の「はるみ」を主に「ポンカン」「不知火(でこぽん)」などの生産に取り組んでいます。
化学肥料を使わず、農薬散布も極力減らした、有機・減農薬栽培で少々見た目は悪いですが、安心・安全な美味しいミカンをお届けします。
この肥料は厳選した「米ぬか」「菜種」「魚」等の有機質肥料に「天然ミネラル」「自然酵母」を加え、駿河湾の海洋深層水を使い醗酵させて作った自家製の混合有機質肥料(静岡県登録第 3266 号)です。
この肥料を施すことにより土壌中の微生物の活動が活発になり団粒化したフカフカな土になります。そのため植物の根が地中深く張り健康な樹に育ち、アミノ酸やミネラルが多く含まれた、旨みやコクのある作物が出来上がるのです。
自家製の醗酵有機肥料「あい」を施肥して作った「はるみ」です。甘み、酸味、濃厚さが非常にバランスのとれたみかんです。
「はるみ」の親は「ポンカン」と「きよみ」なので、「デコポン」と兄弟なんです!
だからデコポン同様、「ポンカン」お父さんと、「きよみ」お母さんの良いところを引き継いでいるんです。
外の皮はデコポンより剥きやすくなっております。剥きやすさはポンカンお母さんの性質を受け継いでいるようです。
「はるみ」の特徴は何といってもこのぷちぷちとした実の粒の大きさです。中の皮も薄いので、そのまま食べられます。しかも、この皮が食物繊維たっぷりなんです。