自然栽培のお茶は炭素循環農法を取り入れた栽培をしています。
炭素循環農法とは、化学肥料をまったく置かず
土の中の菌や微生物によって炭素素材を醗酵させ植物を成長させます。
菌や微生物の活動を活発にさせるための餌となるのが、秋に伸ばし放題にした枝や葉、チップ、きのこ菌などの炭素資材なのです。
一番茶、二番茶を摘採後、茶の樹を秋まで伸ばし、伸ばした枝や葉を畑に刈り落とし、それが醗酵し肥料の代わりになり、茶の木に吸収され、また一番茶として芽が出る、この繰り返しが炭素循環農法なのです。
炭素循環農法をすることにより、化学肥料を置かなくてすみ、余分な虫がつかないため、農薬がいらなくなるのです。